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移籍しての初ゴール!
これからの活躍に期待です

1 Egg ★ :2019/03/17(日) 20:43:32.43 ID:Qu4YIAFN9.net

<明治安田生命J1:C大阪1-2浦和>◇第4節◇17日◇ヤンマー

今季セレッソ大阪から浦和へ加入したFW杉本健勇(26)が、古巣戦で移籍後初得点した。

同点の後半37分、PKを決めて逆転勝利に導き、チームは2連勝となった。途中出場のMFマルティノスがペナルティーエリア内で倒されて獲得したPK。通常、キッカーはFW興梠だが、杉本はボールを離さなかった。
「蹴りたかった。(興梠)慎三君と話していて、迷わずにいきました」

ボールを置くと、C大阪サポーターからは大ブーイングを浴びた。「これほど重圧のかかったPKは初めて」。相手GKはC大阪時代に何度もPKの練習を一緒にしたキム・ジンヒョン。
「やりづらさはあった。コースはギリギリまで迷った。いろんなことが頭をよぎった。外したらどうなるかな、ジンヒョンどっちに動くやろって」。それでも、GKの逆を突き、右足でゴール左に移籍後初得点を決めた。

複雑な思いで臨んだ一戦。東京V、川崎Fに移籍した時はカテゴリーが違ったため、下部組織から育ったC大阪と対戦しなかった。「試合中も不思議な感覚で90分あっという間だった」。
浦和に移籍後、ACL含めて公式戦4試合目。だが、ここまで1本もシュートを打っていなかった。そんな後輩の焦りを理解し、花を持たせたのが興梠。同点弾を挙げたエースの配慮だった。

「PKになりそうな予感があったから、健勇を呼んで『とりあえずPKになったらお前が蹴れよ』と話していた。古巣というのは一番だし、FWは点を取って伸びてくる。早めに1点を取らせてあげたかった」

後半11分、杉本は移籍後初シュートを放った。その時にも、興梠から声を掛けられた。「レッズに来て1本も打っていなかった。『やっと打ったな』と言われた。これからもっと積極的に打っていけたら」。
ゴール後はうれしい初得点にもかかわらず、笑顔がなかった。「セレッソにリスペクトがあるし、敬意を払った」。それでも、敵地に駆けつけた浦和サポーターからは大きな杉本コールが起こった。
「初めて名前を呼んでもらえた」と、ようやく笑みがこぼれた。

試合後、C大阪サポーターへあいさつに行った。拍手とブーイングが入り交じる中、ゴール裏をしっかりと見て深々と一礼。杉本は「試合中もブーイングがあったし、予想していたので仕方ないのかなと思う」
と、少し寂しそうな表情で話した。だが、すぐに前を見て言った。「ここから結果を残せるように頑張りたい」。あらためて覚悟を示した26歳。「一生忘れない」と話す得点を胸にしまい、浦和でゴールを重ねていく。【小杉舞】

3/17(日) 19:47配信 日刊スポーツ
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